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ヨ1形車掌車
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ヨ1形車掌車 諸元 |
定 員 |
2又は1 |
人 |
最 大 寸 法(長×幅×高) |
2540×1774×2667 |
粍 |
自 重 |
1.2 |
瓲 |
緩 衝 器 高 |
390 |
粍 |
制動器種類 |
手用制動器 |
連結器種類 |
中央緩衝連結器 |
燈ノ種類個数 |
石油式壱個 |
製 造 |
昭和18年7月 |
廃 車 |
昭和42年11月 |
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ヨ1形車掌車は、風の谷鉱山からの鉱車列車の貫通ブレーキ導入に伴い、列車の最後尾に連結し監視することを目的として導入された緩急車である。
もともと坑木の輸送に使用されていた運材台車を数両改造し、車体を乗せ貫通ブレーキ弁を搭載した。車内は非常に狭く、大人が二人座ると膝が触れるほどだったと言う。また製造時の車体は戦争中に造られたため粗悪で、隙間風があちこちから吹き込んでくる代物であった。そのため、昭和30年ごろに全車の車体新造を自社工場にて実施している。このときにストーブが搭載され、冬季の居住性は向上したが定員は2人から1人になった。もともと1人で乗ることの方が多かったそうで、たいした問題ではない。
閉山後は塚森鉄道の普通貨物列車の最後尾にくっついている姿がよく見られた。全車廃車は昭和42年で、このとき車体の外された台車は保管されていた横木を載せてレール輸送車となり、廃線まで存在した。なお、このレール輸送車は廃線後の軌道撤去時に外されたレールを載せている様子が写真に遺されている。
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台車は、乗工社の「木曽 鋼製運材台車 Bキット」をそのまま使用しました。車体と床板・デッキはt0.5のプラ板を切り抜き、屋根はt0.3のプラ板にくせをつけて折り曲げ、接着しました。連結器もキットのままで、エガーカプラーと連結できるよう、キット付属の冶具でループを作ってあります。そのうちに内装も作りたいです。
塗色はクリーム色部分がキャラクターフレッシュ(1)、オレンジ色部分がオレンジ(橙)、黒色部分がタイヤブラック、すべてMr.カラーです。
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