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ワフ1形緩急室付有蓋車

<Last Up Data : 2014/03/23>
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ワフ1形緩急室付有蓋車 諸元
 定     員 1
 最 大 寸 法(長×幅×高) 4040×1870×2650
 自     重 2.0
 荷     重 3.5
 緩 衝 器 高 390
 制動器種類 手用制動器 及び 空気制動器
 連結器種類 小型自動連結器
 燈ノ種類個数 石油式壱個
 製     造 大正2年5月
 廃     車 昭和45年8月



 ワフ1形緩急室付有蓋車は、塚森鉄道開業時に用意された貨車のうちの一形式である。
 ワ1形とほぼ同形状の車体の一端に緩急室が設けられており、ハンドル式の手用ブレーキが設置されている。また、貫通ブレーキ導入の際には、車掌用非常ブレーキ弁も設置された。その際、ブレーキ管およびジャンパ栓も装備されている。
 貨物列車のしんがりとして晩年まで活躍を続けたが、一部の車両は緩急室を閉塞、全室貨物室に改造されたものもおり、これらはワ5形に改番されている。鉄道廃止より前の昭和45年までに全車廃車されており、ほとんどが解体された。現在は、改造後のワ5形ワ52が沿線沿いの個人宅に残されているのみである。



 台車は、TOMIXのDT13台車を加工したものです。車体は0.5mm厚のボール紙で、そのほかハガキの細帯や1mm角プラ棒でディテールを追加してあります。手すりは0.3mm真鍮線です。
 塗装はすべてつや消し黒で、ウェザリング・レタリングした後クリアーを吹きました。ちょっぴり凝った床下と、窓に燈る(予定の)石油ランプの明かりが可愛らしい一両に仕上がりました(^^♪



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